『Apacheインストール』
2010/06/08
- Webサーバとしては、まずApacheからインストールしなきゃ。
- インストールが終わると、Apacheが勝手に起動するので、FireFoxでhttp://localhost/にアクセスしてみよう。
- まぁ、なにも設定していないので、当然1だな。
- 元々のBluefishWebPageの設定と同様に、WWWサーバ用のユーザwwwと、グループwwwを作っておく。
- これは、GUIから、システム→システム管理→ユーザーとグループで新規に追加する。で、パスワードを設定して有効化しておく。
- これで、/user/wwwが作成されるので、ここをWebサーバのhomeにする2。
- で、元々のサーバの必要なデータを全部コピーしておく。
- mod-rewriteを使うので、rewriteモジュールを有効にする。
- a2enmodコマンドは、mods-availableのリンクを、mod-enableに生成するだけみたいだ。なるほどね。
$ sudo a2enmod rewrite
- あとは、Apacheの設定ファイルを書けば良い。
- 以前のApacheだと、httpd.confだったけど、Apache2では/etc/apache2/apache2.confに記述する。
- でも、このファイルに直接書くんじゃなくて、ここで /etc/apache2/sites-enabled/がディレクトリごとインクルードされている。
- さらに設定ファイルの実体は、sites-available/に置いて、sites-enabled/にリンクを置くようにするらしい。
- sites-available/defaultをコピーして、bluefishというファイルを作る。
- 設定方法は、従来のhttpd.confの設定と同様。
- 実は、既に立上げ済みのWebサーバがあるので、そちらの設定ファイルをコピーしただけ。
- まぁ、基本的にはDocumentRootの設定とか、Directory設定を実際のパスに書き変えれば、大体動くと思う。
- 設定ファイルが出来たら、sites-enabledにあるdefaultへのリンクの代わりに、コピーしたbluefishへのリンクを作る。
$ sudo a2dissite default
$ sudo a2ensite bluefish
- それから、Webサーバのユーザの設定がデフォルトで、www-dataになってるので、wwwに変更しておく。
- /cgi-bin/に適当なcgiファイルを置いて、アクセスしてみる。
- envvarsに設定した、ユーザのファイルで、実行権があって、
- Directory設定で、cgi-binのパス等がちゃんと設定されてれば、間単に動くはず。
1インストールする前に、アクセスしてみなかったけど、まぁ多分インストールされたんだろう。
2これは、あまり一般的なやり方じゃない、というか良くないかも。でも、元々こうしていたので、そのまま。
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