湯沸しポットの修理
by K.I
2017/11/08
- ラッセルホブスのカフェケトル、これは2台目なんだけど、
- 床が濡れているので、調べてみると、注ぎ口の継ぎ目から水漏れしていた。
- 水を入れると、ポタポタと漏れるので、1日で中身が半分ぐらいに減ってしまう
[top]
- 気に入っているので、また同じものを買おうと思ったんだけど、
- よく見ると、継ぎ目がロウ付けになっているように見える。
- これを付け直せば、使えるんじゃないだろうか。。
- どうせ捨てるんなら、ダメもとでやってみよう。
- ワイヤブラシと、60Wの金属加工用の半田ごて、それに鉛フリー半田を用意する
- 少しづつ水漏れして、石灰のような白い汚れが付いているので、ワイヤブラシでよく磨く1
- 磨いたら、ティッシュにアルコールを付けて、汚れをよく拭いておく。
- ロウ付けなので、バーナーを使うべきなんだけど、試しに半田ごてで半田付けしてみる。
- といっても、電子工作に使うような半田ごてでは、全然熱容量が足りないので、60Wの金属加工用を使う
- 普通の半田は鉛入りなので、鉛フリー半田を使う。
- 結果としては、やっぱりロウ付けは無理みたいだが、
- 元々のロウ付け部分を盛り直すことは出来たみたいだ。
- 何処から漏れているか、分からないので、全周に渡って半田を盛り付けた
- 100Wの半田ごてでも、なかなか融けないので、かなり時間が掛かった
- 半田付けが終わったら、またアルコールで良く拭いておく。
- これで、全く水漏れしなくなった。
- 捨てようと思っていたんだけど、直っちゃったので、結局、また使っている
- おそらく、ロウ付け部分にヒビが入っていたんだと思う。
- 鉛フリー半田を盛ることで、ヒビを塞ぐことが出来たんじゃないかな
- ちょっと心配なので、沸かした水を3回ぐらい捨ててから、使った。
- まぁ問題ないと思うが、あまり長時間、水を入れないようにしよう。。
- ということで、とりあえず直ったけど、あまりこの方法はおススメしない
-
- 素直に、新しいのを買い直しましょう。
1ワイヤブラシで磨く前の状態の写真を撮っておくのを忘れた。。
[top]
[なんでも分解に戻る]