LED懐中電灯の修理
by K.I
2017/10/19
電池が液漏れ
LED懐中電灯が点灯しなくなったなぁと思っていたら、酷い液漏れだった。
液漏れした電池を外して、内部をアルコールでよく拭いてみたが、全く点灯しない
分解
安い奴なので、どうしようかなと思ったけど、分解してみることにした
スナップリングで固定されているので、スナップリングプライヤ
1
が必要
まぁ、これが無くても、外せるんだけど、結構面倒くさい
分解できました
→電池は液漏れでベチャベチャ。。
LEDに小さな基板が付いている
LED基板
LEDは基板に半田付け
2
されているので、半田ごてで外してみると、
基板のカバーが外れて、こんな感じの基板が入っている
基板の裏側は、すこしヤスリで擦った後なので、元はもっと汚かった。
抵抗みたいなのは、多分インダクタじゃないかな。
橙-橙-黒
3
なので、33μFだろうか
トランジスタみたいなのは、何だろう?
回路はどうなっているのかな
一応、基板のパターンがどうなっているのか調べてみる
そうすると、こんな感じの回路になってるんじゃないかな。
おそらく、発振器とインダクタによる昇圧回路だと思う
組立て
基板をキレイに磨いて、LEDを半田付けし直して、
元通り組み立ててから、電池を入れてみる
直った!
原因は、電池の液漏れによる接触不良と、LEDの半田付けの不良だったらしい。
安物なんだけど、よく使っていたものなので、直って良かった。
おまけ
液漏れで、内部に白いセメント状のものがこびり付いていたので、取るのに苦労した
こういう時、自分はキサゲをよく使う。かなり堅いものでも削れる
4
ので便利
1
こいつはちょっと変な形だけど、構造がシンプルなので自分は好き。
2
片方は半田付けが取れていたけど、これは液漏れで腐食した所為かな?
3
色がちょっと分かり辛い、茶色じゃないと思うんだけど。
4
本来は、金属を削るものなので。
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