コテライザー
by K.I
SMDを使うようになって、ヒートガンとかあったら良いのかなと思ったりした。 でも吹きとんでしまうとか、範囲が広過ぎて全部取れちゃうとか聞いたので思い留まっていた。 でも、
中島銅工
のコテライザーをSMDの除去に使っているという
doggieさんのページ
を見て興味を持ち、
PSoC
の換装をやったりしてたので買ってみる事にした。
コテライザー AUTO mini
近くのホームセンターに探しに行ったけど、この機種しかなかった。 説明書には型番が無かったけど、中島銅工のページをみると
91A
という機種らしい。
コテライザー専用のガスは置いてませんでした。。。(取り寄せかぁ。)
機種はいろいろあるみたいだが、使い勝手はどの機種が良いんだろう。
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半田こて
普通の半田こてとしても、使い易いことが分かった
1
。
ちょっと加熱しすぎるんじゃないかと思っていたが、そんなことはなくて丁度良い温度を保っている。
何より、温度の立ち上がりが早いのが良い感じ。
1
でもシューという音と、燃焼による熱風が発生しているのが、慣れないとちょっと恐いかも。
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ホットブロー
コテ先を外して、ホットブローに付け替える。
ホットブローの熱風に紙を当てると焦げることから、かなり熱いことが分かる。
だが燃焼後に触媒を通しているため、不活性になっているので半田等を酸化させることはほとんど無いということだ。
実際に半田に結構長い時間熱風を当てても、酸化が見られない。
ホットブローで、SMDの抵抗やコンデンサ等は簡単に外す事が出来る。
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チップ外しに挑戦
ホットブローは強力だが、半田が熔けてもそのままではまた付いてしまうので、何らかの方法で持ち上げる必要がある。
IC本体を熱し過ぎると、パッケージが壊れてしまったりします。(悪い例の写真をのせます。。。)
カッターで持ち上げる方法を教えてもらったが、せっかちなので銅箔まで持ち上げてしまった。
ワイヤーを通す方法も教えてもらったので、こちらでも試してみた。
これだと十分あたためれば、結構きれいに足を持ち上げることが出来た。
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感想
十分温度をあげてから持ち上げないとダメなのかなぁ。少なくとも、そうしないとパターンを一緒に持ち上げてしまう。→でも、パッケージが壊れるのも恐い。
ガスが十分入っていないと、ホットブローの温度が十分上がらずに失敗する。
せっかちはダメです。。。
あと、専用ガスが無かったので、アダプターが合わなくてガスが入れ難い。。。
コテライザーは、慣れればかなり綺麗に外すこと出来る(はず)なので練習しよう。 SMD部品を付けるのには、すぐ使えるような感じだ。 でも、まだまだ修行が必要だなぁ。。。
SKC-60
AUTO miniと同じ機種(クリーナーも付いてる)
→これ以外にもいろいろあるみたい
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