LEGOモーター分解修理
by K.I
2009/12/08
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- 久々にMindStormを弄っていたら、モーターの軸が動かない!
- 大きなギアを外に付けて回すと、なんとか回るので内部のギアが壊れたワケではなさそうだが。。
- このモータは、MindStormに付いていた、いわゆるテクニックモータ #5225って奴で、結構使い勝手が良い。
- 調べてみると、同じように動かないモータが2個もある。。気に入りのモータだったんだけど。。。
→動かないモーター
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- まず、モータの後ろの4つのポッチの中を押しながら、後ろのフタを開ける。
→後ろのポッチの中を押しならが開けます
- この先はどうすれば良いんだろう?と途方に暮れてしまった。
→蓋を開けると中身が見えるけど。。
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- で、ググって見ると、 こちらのサイトを見つけた。
- 素晴らしい。分解の様子が詳しく写真で紹介されている。
- つまり、4箇所で焼き止めされているらしい。その部分を削れば良いのか〜。
→やった〜分解できた
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- ポッチ部分とブラシを外す。その前に念のためブラシ部分を拡大して記録しておく。
→ブラシ部拡大
→モータ本体
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→スナップリングプライヤで分解
- するとコイルが出てくる。これはコアレスモータって奴なんだろうなぁ。
→コイルとモータ軸は分解しないように!
1こいつは本来の使い方じゃないけど、分解作業には結構重宝する。
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- 今度は、コイルとモータ軸を一緒に外す。
- モーター軸を押せばピニオンは抜けるんだけど、ここは要注意2!
- コイルとモータ軸はエナメル線で繋がっているので、コイルからモータ軸を抜かないように!
- 軸を少し押したら、コイル部分と軸が離れていないかチェック、また軸を押してチェック、を繰り返して丁寧に抜くこと。
→コイルとピニオン
2モータ軸とコイルは簡単に外れてしまうので、最初、モーター軸とコイルが外れかけてエナメル線を元に戻すのに苦労しました。
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→ありゃまぁ
- これが原因か。。。磁石のメッキが浮いて、多量の鉄粉で覆われている。
- 強力な磁石なので、なかなか取れない。。どうしよう。。。
→鉄粉をガムテープで取る
- そうだ!ガムテープで取れるかも!やってみると、簡単に取れる!
- メッキは手で簡単に剥がれるので、表裏とも全部剥がして、ガムテープで鉄粉をキレイに取ってやる。
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→キレイにした磁石を元に戻す
→コイルも戻す
- ピニオンを軸に嵌める。
- この時、コイルからモータ軸が外れやすいので、外れないように注意しながら嵌める。
→ピニオンを嵌める
→上部鉄片を嵌める
- この蓋の嵌め具合、ピニオンの嵌め具合が意外と難しいので、何回かやり直すことになったが、
- あとは3、モータのブラシを元に戻す。
- これは、分解前にとっておいた写真を見ながら同じように戻せば良い。
- ブラシは、ちょっと繊細な部品なので丁寧に。
3ピニオンの後に、ブッシュを嵌めるのも忘れないように。
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- あとは箱に収めるだけ。焼き止めしてあった部分は、とりあえず嵌めただけ。
- 蓋を閉めれば、とりあえず大丈夫でしょう。→軸を押すような使い方はしないように!
→完成!
- これでモータが復活しました!
- ちゃんとしたモータに比べると、ちょっと軽く回る感じ。少し引っ掛かる感じ4もあるけど。。。
- メッキ部分を剥がしたので、コイルと磁石のギャップが減ってるはずなので、トルクは少し下がってるのかも。
- でも、とりあえずは何の問題も無く使えるようになった。
- このモータはお気に入りなので、また使えるようになって本当に良かった!
4これは、自分の組み立て方が悪いんだろうなぁ。
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