猫車パンク修理
by K.I
2007/08/12
- お隣に猫車を借りようと思ったら、空気が抜けていた。
- 虫ゴムを調べたら、ボロボロだったので、コレだけ交換すれば良いやというので、直して返しますといって借りてきた。
- 昔は虫ゴムぐらい常備してたのに、最近、自転車乗らないので、ホームセンターで買ってきた。
- こりゃ、パンクだね。念のため、パンク修理キットも買っといて良かった。
- 普段から、お隣にはしょっちゅう猫車借りてるので、いずれにしても直さないとね。
- 猫車からタイヤを外して、ドライバー2本と、小さなレンチでこじってタイヤをリムから片方だけ外す。
- 自転車に比べれば、ちょっとキツかったけど、昔散々やってただけあってすんなり出来た。
- チューブのナットを取って、チューブをリムから外した。
- ゲッ、こんな処が裂けてる。なんかバルブ自体取れちゃいそうな感じだ。
- こんな処に穴が開くもんなのか?普通、かなり強く作ってあるのに。。。
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- こんな処って修理できるのか? 修理やさんなら、チューブごと交換ってところかな。。
- まず、ゴムのパッチに大きめの穴を開ける。→丁度、バルブの金属の台座がスッポリ入るぐらいに。
- 最初、ボール盤で開かないかな〜と思ってやったら、柔らかすぎてぐちゃぐちゃになった。
→で、ニッパで適当に穴を開ける。
- 次に、穴が開いている付近をしっかりとヤスリがけ。後は、バルブ周りとパッチの大きさに十分にヤスリを掛ける。
→今回は、穴というより裂け目なので、シッカリヤスリがけ。
- 今度は、ヤスリ掛けした部分にゴムのりをまんべんなく付ける。
→これは結構多めでも大丈夫。
→これは薄く、指で延ばすと良い。
→普通はハンマーで叩いたりするんだけど、この場所はやりにくいので十分に指で押す
→こんな感じになった
- これだと、裂け目から数ミリしかパッチが被っていないことになる。
- それでこの上からヤスリがけして、同様にもう一枚パッチを貼る。
→ヤスリ掛けしたら、ゴムのりをたっぷり塗る
→今度はパッチに小さ目の穴を開ける
→出来上がり!ちょっと出っぱっちゃったけど、仕方が無い。。
- 試しに、空気を入れてチューブを水に沈めてみるが大丈夫のようだ。
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→チューブが捩れないように、穴の位置とバルブの位置をピッタリ合わせておく
→まだ、ナットは付けないように
- 指でバルブを押し込みながら、バルブ付近からタイヤをはめていく。
→バルブを押さないと、チューブが挟まっちゃうことがあるので
→このとき、チューブが縒れないように
- ドライバーを挟んで、はめた部分が戻らないように押さえながら、
→ドライバー挟まないと、なんかの拍子に外れてしまう
- もう一本の小さなレンチ(ドライバーでも良いが)で、テコを効かせながらはめていく。
→かなり力が要るので、シッカリとした工具を使う
→同上
→左右少しづつ、やり易い方から、はめると良い
- ここで、ナットを途中までにしておいて、バルブを付けて、空気を少しだけ入れる。
→チューブの縒れをとるため、指でタイヤをまんべんなく押してみる
- 問題なければ、ナットをシッカリ締めて、空気をシッカリ入れる。
→チューブの縒れが無いことを確認したらシッカリ締める
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- パンク修理なんて、20年振り?ぐらいか。。でも、忘れてないもんだ。
→猫車にもどして、完成!
- でもバルブ付近は裂けてたので、ちゃんと持つのか心配。。
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- 別の猫車のタイヤを捨てることになった1ので、分別のために分解してみた。
- 自転車のタイヤじゃ無理だけど、猫車の場合はこのやり方の方が、
- ドライバーやタイヤレバーとかでタイヤを外すより、ずっと簡単で確実に交換できそうだ。
- ノーパンクタイヤって、衝撃吸収はイマイチだけど、
- たまに使おうって時に、空気抜けてるなんてことが無くて、すぐに使えるのが良い
-
1使いたいときに空気が抜けてるので、面倒になってノーパンクタイヤに変えちゃったんだよね。要するにただのゴムなので重くて硬い。悪路だと空気タイヤの方が全然良いんだけど。。
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