インテリジェントキーの電池交換
by K.I
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- 日産のキーレスエントリーの鍵は、結構コンパクトで気に入っている。
- でも最近、トランクの鍵が開かないことが多くて、電池交換してみることにした。
- 電池切れ警告灯というのがあるらしいので、本当に電池切れたらエンジン起動時に点灯するらしいけど、
- まぁ、使えなくなると面倒なので、早めに交換しておこうということで。
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- まず、裏側のロックをスライドさせて、キーを引き抜く。
- で、電池交換用の蓋が中にあるのかと思ったけど、
- ちょっとドライバーでこじあけないと、開かないみたいだ。
- 嵌め合わせがちょっと堅くて、あまり軽く開く感じじゃないので、
- 窪みに合ったマイナスドライバを探して、傷が付かないように注意して慎重に開ける。
- あとは、2025のリチウム電池を買ってきて交換するだけ。
- 基板の表側には、MicorChipとTIのICが仲良く並んで実装されている。
- イモビライザーのための、カスタムのASICの可能性が高いかな。。
- 中の基板の、白いプラスチックの部品の周囲には、コイルが巻かれている。
- で、基板の裏側には、直交して配置された2つの部品が付いている。
- 仕組みとしては、車側のドアのボタンを押すと、車から電波が送信されるので、
- それを、キー側で受信、応答を電波で送信することで解錠される。
- また、キー側のボタンを押すと、キー側から電波を送信することで解錠される。
- それから、エンジンが掛かっている時は、車側から確認用の電波が送信され、応答が無いと警告する。
- そのため、エンジンを掛けたまま、キーを持って車から離れると警告音が鳴る。
- キーを車の中に入れたまま、鍵を掛けようとしても、施錠出来ないので、
- キーが車の中にあるのか、外にあるのかの判定は出来るらしい。
- これは全くの想像だけど、白いプラスチックの枠に巻かれたコイルと、直交した部品は
- それぞれ、受信用と送信用のアンテナなんじゃないかと思う。
- 送信用のアンテナが2つあるのは、位置検出のためとか。。
- でも、こんな簡単な仕組みで確実に施錠・解錠出来るんだから、凄いなぁ。
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- NOTEはキーレスエントリなので、つまみを回すだけでエンジンが掛かる
- でも、キーが全く回らなくなってしまった。
- シフトレバーは、P(パーキング)の位置にある
- ブレーキペダルを踏んだ状態
- ハンドルは中央位置にある
→これは回った状態の写真だけど
- どうしても回らないので、ハンドルをいろんな位置にして試しているうちに
- キーレスエントリのケースに入っている鍵を差し込んで、いろいろ試してみたが、全く回らない。
- 結局、ディーラーに電話して、来てもらったら、バッテリー上がりだった。
- 去年の12月と、2ヶ月ぐらい前にもバッテリー上がりになっていたが、
- その時は、セルは回るけどエンジンは掛からない状態で、キーが回らないなんてことはなかったんだけど。。
- 4年目ぐらいなんだけど、バッテリー交換することにしました。
- バッテリーが無くなっても、キーが回らなくなる事があるのは知らなかった。。
- 分解の話じゃないけど、キー繋がりで、ここにメモしておく
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