山椒の佃煮
by K.I
2005/07/03
山椒が好き
山椒、特に実山椒が好きで、時々見かけると買ってくるけど、気の抜けたような味のことが多い。
昔、京都で買った山椒の佃煮美味しかったなぁ。
先日、塩原の道の駅に行ったら、山椒の実を売っていた。
早速、2パック買って帰った。(1パック150gで200円×2)
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佃煮を作ろう
ここ
を参考にして、適当に作る。
2〜3日干す。(雨ばっかりなので室内で)
ゴミを取るために、軽く洗って水を切っておく。
鍋に入れて、しょうゆと酒を適当にひたひたになるまで入れる。
沸騰したら、火を弱めてじっくり煮詰める。
適当に味醂も追加。
という感じ。
あく抜きは、敢えてしない。
山椒の良い香りが、部屋いっぱいになる。
ちょっと、味見をしてみる。
2〜3粒食べただけでも、舌が痛いほど強烈な麻(マー)だ。
やっぱり、気の抜けたような山椒とは全然違う。
焦がさないように、気をつけて煮詰めなきゃ。
20〜30分で水分が無くなっちゃったので、とりあえず火を止める。
一晩置いてみよう。
翌日、まだ、ぼそぼそした感じなので、酒と味醂、醤油をひたひたに入れて、また煮詰めた。
さらに、その翌日も、酒、味醂、醤油を入れて、煮詰める。
ぼそぼそはしているが、大分、佃煮らしくなって来た。
少しだけ、強烈さが弱まった気がする。→もしかすると、揮発性の成分が抜けているのかもしれない。
このぐらいで、完成かな。
美味しい! これだけで、いくらでも御飯食べられそう。
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再挑戦
前のやり方は、ちょっと堅めだったので、再挑戦
最初は、干さない。枝を取るのも後回し、さっと水洗いするだけ
鍋に入れて、ひたひたの水を入れて、塩を少々、蓋をして火に掛ける
沸騰したら、出来るだけ弱火にして5分程茹でて、火を止める。
蓋をしたまま、冷めるまで置いておく。(翌日まででも良い)
この時点で、けっこう柔らかくなっていた。
あまり高温にならないようにする方が良さそうだ
冷めたら、ザルで水を切ってから、枝を取る
生のまま取るよりも、大分楽みたいだ。細かい枝は残っても良い
枝を取ったら、鍋に入れて、水と酒、同量でひたひたになるぐらいで、蓋をして火に掛ける
沸騰したら、また出来るだけ弱火にして、30分程茹でる
みりんが無いので、砂糖を入れる(大匙1)
醤油(大匙2)
やわらかく煮るための要点としては
出来るだけ弱火で茹でること
味を付けると、ちょっと堅くなるのでこれは最後にする
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