顕微鏡に照明をつける
by K.I
Index
概要
部品集め
組み立て
使ってみる
ST-30R-Pを使ってみて
概要
MONOTAROの実体顕微鏡 ST-30R-P
確かに安いんだけど、どうなんだろう
いろいろ調べてみると、そんなに評判は悪くないみたい。
ということで、買っちゃいました。
でも、やっぱり実体顕微鏡は灯りが無いと使い物にならないので、
LEDの取り付け方法を考えてみる。
対物レンズを脇に、2.6mmのネジ穴が4ヶ所開いている。
これで何とかならないかなぁ。
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部品集め
普通に白色LEDを使えば良いんだけど、T10バルブ
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の奴を手に入れたので、これを使うことにした。
おあつらえ向きに周りがアルミの放熱で遮光されたもの。通常は放射角が狭くて使いづらいんだけど、顕微鏡なら都合が良さそうだ。
T10バルブ用のソケットを、ググって通販で買っておく。
電源にはDCアダプタを使うことにする。DCアダプタ用ソケットと、トグルスイッチは手持ちのものを使う。
1mmのアルミ板を切って、T10バルブソケットの穴を開けて、顕微鏡に開いてるネジ穴に合わせて固定用の穴も開けておく。
ネジ穴は、上の2箇所だけを利用する。
あとは、T10バルブソケットとDCアダプタソケット、トグルスイッチを配線するだけ。
最後にホットボンドで固めてしまう。なかなか丈夫で、見栄えも悪くないので、最近これで済ますことが多い。
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T10バルブは、車のスモールランプとかに使われる。
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組み立て
顕微鏡に、ネジ止めして取付け。
対物レンズとの隙間が思ったより狭くて、ドライバーが入らない。
それで、自分の持ってる一番短いドライバービットを短いドライバーとして使った。
T10バルブソケットを嵌めれば完成!
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使ってみる
T10バルブは本来12V用なんだけど、試しに9VのDCアダプタ使ってみたら十分明るい。
少し低めの電圧で点灯した方が長持ちするだろうし、これで行くことにする。
このT10バルブはアルミの放熱部分が遮光してくれるので、
顕微鏡の対物レンズに余計な光が入ることもない。
光量は十分で、放射角も広くてムラも無い。
連続点灯しても、全く熱くならないので、気にせずに点けっ放しに出来る。
思ったよりうまく出来た。使い勝手も申し分なし。
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ST-30R-Pを使ってみて
顕微鏡自体の最初の印象は、かなり小さい感じ
ちょっと安っぽい感じがして、片方の接眼部の動きが緩かったので締めなおしたりした。
でも、高い顕微鏡に比較しても視界は決して悪くない。
小さいので、むしろコンパクトで場所をとらないメリットもある。
接眼x10で対物レンズ部でx2,x4切替えになっているので、20倍と40倍を切替えられる
自分は20倍しか使わないが、ハンダ付けには十分だろう。
照明は必須だけど、うまく取り付けられたので大満足。
どうして、もっと早く買わなかったんだろうと思うぐらい便利!
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