体重計
by K.I
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概要
構造
センサ
表示基板
回路
回路の考察
そのうちに
概要
体重計が壊れたので、分解してみた。 実際には、これをやったのは随分前なんだけど、結構ちゃんと調べたので無くならないように、記録を取っておこうと思う。
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構造
裏側から、非常に強いバネで引っ張られている。これを外すと、内部の構造は比較的簡単なものだった。
センサ
鉄製の板を組み合わせて、4方向からセンサに力を加えるようになっている。
一番外側の支点からセンサまで約15cm、支点から力点まで、2cm弱なので、結果として中央のセンサには1/7〜1/8ぐらいの力が加わるようになっているようだ。
センサから、4本の線で表示用の基板に接続している。おそらくブリッジになっているんだろう。
表示基板
表示用の基板は、裏側にLED表示器が付いている。配線パターンが見にくいので、表示器を外して、コネクタを接続した。
OPアンプICが1個、Trが3個、そしてワンチップマイコン風の28ピンのICが1個。
簡単な回路だが、これだけでは何にも分からないなぁ。
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回路
パターンを読んで、回路図を起こしてみた。しかし我ながら良く調べたなぁ。
回路の考察
28ピンのワンチップマイコンは、10ピンがGND、19ピンがVDDらしいので、少なくとも16F873では無い。(残念)
また水晶やセラミック発振子が無いので、内蔵発振か外付けCR発振だろう。
回路図の上側は、センサのアンプとA/D変換を行なっているようだ。多分、P28をスイッチングして、P27の切り替わりの時間を見てるんだろう。
下側は、電源回路。スイッチを入れるとH9012がONになって、電源が回路全体に供給されるようになる。
ツェナー電圧(2.06V?)の約2倍の電圧が供給されると、H9013もONになって、電源が供給され続けることになる。P26を'L'にすれば、電源がOFFになる。(と思うけど、じゃP6は何だろう)
ワンチップマイコン周りは、LEDに繋がっているだけなので、回路図は省略する。(ダイオードが4本使ってあるのは分かんないんだけど、まぁいいや)
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そのうちに
そのうち、インターネット体重計を作るのが、目標
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。
インターネットというからには、10BaseTとかで繋がないとね。出来るかなぁ。
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このアイデアは友人のものなんだけどね。
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