腕時計ベルト修理
by K.I
2020/09/29
Kさんの腕時計のベルトのピンが折れたということで、修理を頼まれた
ベルトを外す
マイナスドライバーを使って、裏側からピンをズラして、ベルトを外す
精密ドライバーのマイナスを使ったほうがやりやすい
ピンが抜けにくいので、ラジオペンチみたいなものがあった方が良い
時計本体とベルト
片方のピンは完全に折れていて、もう片方も曲がっている。
腕時計のピンは、バネ棒というらしい
曲がったバネ棒と、折れたバネ棒
折れてない方も、ひどい状態なので、両方交換したほうが良さそうだ
バネ棒を買ってみる
Amazonでバネ棒を探してみると、すぐに見つかった。
いろいろあったけど、
適当に一番安いバネ棒セット
をダメ元で買ってみた
8㎜〜25㎜のバネ棒のセットが届いた
箱には、径1.5㎜と書いてあるけど、、、
元々の曲がったバネ棒の径は、約1.7㎜だったが、
購入したバネ棒の径は、測ってみると約1.3㎜だった。。。
バネ棒の長さは、現物合わせで20㎜〜22㎜ぐらいがハマる感じだったが、
出来るだけ長めということで、22㎜のものを使うことにした
バネ棒にセロテープを巻く
購入したバネ棒は少し細いので、試しにセロテープを巻いてみた。
セロテープの長さをいろいろ調整して、元々の太さに合わせる
セロテープを巻いたバネ棒と、巻く前のバネ棒
セロテープを巻いたバネ棒の径を測ってみると、約1.7㎜になった。
細いとグラグラするのが気持ち悪いので、これを使うことにする
バネ棒を付けなおす
マイナスドライバを使って、バネ棒を付けなおす
問題なく、ベルトを付けることが出来ました
修理完了
ということで、とりあえず直りました
購入したバネ棒セットは純正じゃないし、元々のバネ棒より細いので弱いかも
⇒まぁ安いから全然文句はないけど
でも純正でも、あれだけピンが曲がっていたので、そんなに大差ないかもしれない
まぁ、また壊れたら、また交換してあげよう
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