インラインスケートはじめました
by K.I
スケートは、昔からやってみたかったけど難しそうな気がして、なかなか手を出せずにいました。不況で休みが多かった年に暇なので、思い切って買ってみました。これは、かなり面白いです。→早く始めれば良かった。
- 短いので、かなり自由な滑り方が出来る。→このへんはショートスキーと通じるものがあります。
- スピードが出るので気持ちが良い。→自転車並のスピードが出ます。
- 疲れても、だらだら滑っていられる。→路面が平らなので、スキーより疲れない。
- 意外と安全→プロテクターをちゃんとすれば、足を捻ったりとかはまず無い1でしょう。
これがなければ、始まりません。
- フィットネス→車輪は大きめで、スピードもそれなりにでる。扱い易い。これはやはりソフトブーツが多い。
- スキートレーニング用→こういう分類で良いのかな。スキー靴に似たハードブーツで、スキーの感覚に近いらしい。
- アグレッシブ→車輪は小さめ、飛んだり跳ねたり、レールを滑ったり、ちょっと僕には出来ないな。
- スピード→5輪で直線性が良いためスピードが出るが、細かいターンとか難しいらしい。
僕は、 K2のフィットネスのソフトブーツを使っています。黒磯の村上スポーツで買いました。ここらへんでは、品揃えはある方ですが、それでも少し少なめです。
初めてやるということで、お店の人に言われるままに買いましたが、結構気に入っています。
やはり、最初はフィットネスのソフトブーツがお勧めです。→それしかやったことないけど。
絶対にした方が良いです。最初はちょっと気恥ずかしいので、しないでやっていましたが、手首を痛めました。(いまだに少し痛い)
- 手首→絶対に必要です。前に転んでも、後ろに転んでも有効です。2
- 膝→これも必要です。怪我すると痛そうです。
- 肘→肘は滅多にぶつけませんが、1回だけ、やってて良かったって時がありました。
何か恥ずかしくても、少なくとも、手首だけはするようにして下さい。
最低限、必要なのは、これだけです。
けっこう、安上がりなスポーツだと思うんだけど。
パイロンとかは、難しそう。やっぱり、一人だとつまらないし。
- 靴の踵に付いているブレーキは、後々邪魔になるので、最初から外すことをお勧めします。→僕は、ヒールブレーキを使ったことがないので、出来ません。:-(
- でも、ブレーキを外すと、一番後ろの車輪の車軸を交換する必要があります。→お店の人にブレーキを外したいこと、ブレーキを外した場合の車軸が付いているかを確認しましょう。なければ3、注文しておきましょう。
- ウィールは消耗品です。3カ月ぐらいでかなり小さくなります。
1但し、尻もちをついて尾底骨が痛かったり、後ろに転んだ時下手に手をついて手首を痛めたりはしますが、手首のプロテクターでかなり緩和されます。
2'かわのこて'は必ずそうびしましょう。→最初そうびするのを知らずに戦っていませんでしたか?
3K2は、残念ながら付いてない様です。
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なかなか、勘が悪くて苦労しています。でも、今はいろいろWebから情報を手に入れられるので、有難いですね。自分なりに、覚えていった手順を書いてみます。
最初はこれが恐い。逆ハの字って説明が多いんだけど、何かの拍子に足が前に行って後ろにひっくり返る。つい手をぐるぐる回してバランスをとろうとしてしまうけど、絶対ダメ。→膝に手をやると良い。
- これは、逆ハの字を前後にずらして'く'の字のように、(左足内側土踏まずに右足踵があたる位置)にするのが、良いとおもう。→当然、左右は逆にしても良いが、常に前後に足をずらすイメージ。
- 立った体制で、前になっている足に体重をのせて、後ろ足で押す。→キックスケーターに乗っている感じ。そのまま前足だけで進む。
- 次に後ろ足(地面から浮いている)の踵を、前足内側の土踏まずの位置につける。
- これで、最初と逆の体制(前後逆)になったので、最初から繰返し。
かなり滑れるようになっても足の動きは、上のような感じだと思う。でも最初は、後ろ足をそこまで持っていけないので、本当に一番最初は、逆ハの字で、かわりばんこに体重を乗せる感じかな。それでも、やはり常に前後に足をずらすイメージを持った方が良いと思う。→右足にのって右斜め前に進む時は、右足が前、左足にのって、左斜め前に進む時は左足が前。
- とにかく、進む練習は、長い距離をひたすら滑ると良いと思う。一時間も滑るとなんとなく感覚が分かってくると思う。
進むのは、結構簡単に出来るし、スピードも最初から結構出せます。
でも、最初は止まるのが大変です。
- 基本的には、止まれるスピード以上はださないようにしましょう。
- 最初は、下り坂は絶対に避けて下さい。→減速出来ないうちは、かなり危険です。
- 一番最初は、スキーのボーゲンのように、逆ハの字で大きく足を開くようにすると、スピードが落ちますので、これを使いましょう。→でも、これはスピードが出ていると難しいです。
- 芝生があるときは、芝生に入って走りましょう。→芝生は滑らないので。でも、急に止まると、車輪が少しは回りますので、こけます。
- 進みながら休む時は、前後差無しに足を並行にするのは避けて下さい。
- 必ず、前後差を持つようにします。→これはシザースといいますが、凄く安定した体制ですので、常にこうなるようにすると、なかなかこけません。
- シザースの形は、いろんな技の基本の形なので、覚えましょう。
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とにかく、長距離を滑っていると、初歩は出来るようになると思います。
足の動きは、初歩の時と全く同じです。もう一回書くと、
- 立った体制で、前になっている足に体重をのせて、後ろ足で押す。→キックスケーターに乗っている感じ。そのまま前足だけで進む。
- 次に後ろ足(地面から浮いている)の踵を、前足内側の土踏まずの位置につける。
- これで、最初と逆の体制(前後逆)になったので、最初から繰返し。
出来るだけ、片足に長い時間のるように意識して下さい。
そうなると、そのうちに自然に逆エッジにのるようになってきます。
- 右足にのって、右斜め前に進む時は、体が右内側に傾く。
- 左足にのって、左斜め前に進む時は、体が左内側に傾く。
これは、最初、凄く恐いです。足首が捻挫するんじゃないかと思ってしまいます。→これは実際、しばらくすると足が慣れて、十分体を支えられるようになりますので、慣れるまで、根気良く練習しましょう。
- これが出来るようになると、スピードに乗った感じになって、滑っているという感じになってきます。→ここらへんで、はまってしまいました。
かなりスピードが出せるようになってきていますので、ちゃんとブレーキが掛けられるようにしましょう。
Tストップ
そろそろ、片足にのれるようになってきていると思います。
- 最初は、前後に足を開いた状態にして、前足に乗ります。
- 後ろ足を浮かして後ろに持っていくイメージ、前足は少し膝を曲げる感じ。
- 後ろ足の土踏まずを地面に擦るように軽く押しつける感じ→靴の内側を地面にこするイメージ。→このとき前足がまっすぐ前を向いているが、後ろ足は横向きで、逆Tの字になる。
- 軽く押しつければ、減速する。段々強く押しつけていけば停止する。
- スピードが落ちてきたら、徐々に後ろ足を前に持っていって、最後は前足の踵に後ろ足の土踏まずが付く位置に来る。→立ち方と一緒ですね。
最後の足を揃えるのは、実質上不要だし、ピタッと止まるのは難しいけど、これをやると、スケートの腕を50%増しぐらいに見せることが出来ます。→じゃなくて、歩行者にかなり安心感を与えられるので、人前で使いましょう。
- Tストップは、最初回転してしまうかもしれません。→これは、後ろ足を押しつけるとき、進行方向と斜めになっていたり、つま先だけ地面に付くと4そうなります。進行方向に垂直に、土踏まずを押しつける感じでやりましょう。
- かなり高速でも減速が可能です。そのかわり、多用するとウィールのゴムを滅茶苦茶、削ってしまうという大きな欠点があります。
- でもTストップは、是非覚えましょう。Tストップの形を覚えると、減速、停止だけでなく、ターン等の基本的な形と同じものなので、いろいろ応用が効きます。
ランジターン
ターンのやり方なのですが、減速に有効です。シザースの体制でターンして、前後を入れ換えて、また逆向きのシザースでターンするというのを繰り返します。
- まず前後に大きく足を開きます。右ターンであれば、左足を大きく後ろに下げるイメージ、(右足は当然前に来ます)と同時に、右ターンを開始します。右内側に体を倒す感じになります。
- 体が十分倒れたら、左足を前に出しながら、右足を後ろに下げます。これを思い切ってやると、自然に逆向きの左ターンになって、今度は左内側に体が倒れるはずです。
- これを交互に繰り返します。体を倒す角度を大きくしていきます。かなり急激なターンが出来るはずです。
ランジターンだけで、ほとんど減速は十分な場合が多いです。
最後の停止のみ、Tストップでやれば、ウィールの消耗を減らせます。
- ランジターンを素早く小さくやると、ランジストップとなり急激に停止出来ますが、高速でやるとふっ飛びます。→恐いので、僕はあまり出来ません。
4これは、モホークターンのやり方そのものなので、当然回転しようとします。逆にTストップが出来るようになれば、モホークターンも出来るようになります。
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僕の書けるのは、これぐらい。あとは、練習あるのみですね。
やはり、シザースが大切だなーと思う、今日この頃です。
Webの情報は、かなり役に立ちます。でも、凄いレベルが高いものが多いです。僕にはちょっと出来そうにないものばかりですけれど。
- SDATER'S_IN-LINE →ここは、結構最初のころ見つけて、参考にしました。説明や基本技のムービーがあるので参考になります。
- h/i-Rom →CGでの説明が良く出来てる。
- インライン道場 →基本技がいろいろGIFムービーになってる。これが一通り出来るといいんだけど。
- 光が丘パイロンズ →ここのトリックスラロームのムービーはレベルが高い。近くにあったら良いのに。(近くにあったら萎縮して、やらなかったかもね)
- j-sk8 →ウィールとか通販で売ってるお店。自分の調べた限り一番安いし、説明も分かりやすい。
- 大蛇、 飛燕、 不知火 →この有名なトリックは全部同じ人のオリジナルというのも凄いなぁ。動きがなめらかだなぁ。
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