PSoC AMラジオ
by K.I
2006/03/01 〜
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概要
回路
動かしてみよう
概要
トラ技の2006年3月号のPSoCマイコン活用講座の第10回、AM受信機の製作を見て刺激を受ける。
自分もラジオを作りたかったんだけど、流石に1MHz近くになるとPSoCのSCFで弄るのは辛いなぁと思って諦めてたんだけど、最初に外部で50kHz程度に落としちゃうわけか。
見るだけじゃ、分からないこともあるので、やっぱり作ってみなきゃね。
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回路
回路をざっと眺めてみよう。
P0[1]〜[6]を使用してい。この回路はアナログ入力も多いので、P0を使わざるを得ない。
Analog_Pin_Block_Diagram
を見ると分かるけど、完全に自由に接続出来るわけじゃなくて、アナログ関係はP0とP2に接続することになる。
あとは、P1[2],P1[7]がオープンドレイン、P1[3],P2[5],P2[7]はデジタルだから、入れ換えは可能。
P2[2]は、A/D入力の場合は、ココ以外に置くのは難しそうだ。結構、アナログ端子の割当ては、制限があるなぁ。
以前作った
実験基板
は使えないかな?
P0[1]〜[6]はそのまま接続するとして、デジタルは適当に割り当て直せば良いけど、P2[2]はLCDのDB6に繋がってるのはマズイかな。
まぁ、LCDを外して接続すれば出来ないことはなさそうだな、、、
でもまぁ、部品もそれなりにあるし、考えるのも面倒なので専用の基板を作るか。。。
ということで、ピン配置はそのまま使うことにして、回路図を配線し易いように書き直してみた。
→電源のパスコン描いてないけど、実際はちゃんと入れてね。
トラ技の記事、そのまま作るのも何なので、ちょっとだけ変えてみる。
発振部は、32.768kHzの水晶を接続してPSoC内蔵のPLLで24MHzを発振させることにする。
とりあえず、後でSMPを使うかもしれないので、ショットキーとインダクタを追加。
でも、SMPはAMラジオには不要なので回路図だけ、配線はしない。
4.7mHが無いので、10mHを使おうと思うけど、周波数がズレちゃうかな。
C=
pFで、L=
mH として、
すると、共振周波数 f=
kHzになる。
あれ、そんなにズレてないかな?PSoCラジオの回路図では、4.7mH,1000pFだけど、ミキサ回路の説明では、4.7mH,2200pFになってる。たまたま、こちらに近いなー。
どっちが正しいんだろう?
うーん、これはミキサ回路の定数があってるということにしよう。
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動かしてみよう
配線は少ないので、適当に配線する。
PSoCを外した状態で、電源だけチェックしてから、PSoCを挿して音を聞いてみる。
。。。うーん。何も音がしない。。
回路を見直してみる。
自分の回路では、24MHzの外部発振、使ってないの忘れてた。。
とりあえず、Internal発振、PLLはdisableとする。→Writer挿したままだと外部発振出来ないので。
雑音が出るようになったが、音は出ない。。。
P1[2]をオシロであたってみるが、何も出ていない。
オープンドレインだから、見えないだけか?
PWM8_3を追加して、PWM8_1と同様に設定。P2[0]から出してみる。
何も出ていない。。。ClockにVC2を使っても同じ。
PSoCの内蔵発振回路は24MHzダメなのか
それとも内蔵発振の場合はSysClkx2は出来ないのか?
Featuresに、Internal 2.5% 24/48 MHz Oscillator ってあるから、OKだよね。
それに、分周してもダメなのは変だ。
何でだろ?ちょっと詰まったかなぁ。
何か信号が無いと、何がなんだか分かんないなー。
しかし、そもそも電波受信出来てるんだろうか?
→少し脇道に外れる
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